High school DX acceleration promotion project
高等学校
DX加速化
推進事業
2024年
ぎのわん
最終更新日:2024年12月26日
沖縄県立宜野湾高等学校
この事業は、ICT(情報通信技術)の活用を通じて、
教育の質を向上させることを目的とした、
高等教育機関におけるDXを加速するための取り組みです。
本校では、
デジタル教材の整備、
教員のICTスキル向上という目的を実現していきます。
大学や企業、その他関係各所と連携し、
実践的な教育環境の構築を目指します。
外部講師による授業①
プロジェクションマッピング制作
講師紹介
大山 健(おおやま けん)先生
KBC学園本部所属。2024年度現在、複数の県立高校にて非常勤講師として勤務。マルチメディア関連科目を担当。サザンフィールPOPSオーケストラの代表として、毎年POPS歌謡祭を開催。公演における照明・演出等の舞台構成全般も手掛け、音楽家、イベンターとしての顔も持つ。
プロジェクションマッピングとは
建物や物体に映像を投影して視覚効果を生む技術のこと
1.講義 プロジェクションマッピングの仕組み、作品制作の流れ、作品事例の紹介
2.実習 MadMapper体験『教室を燃やしてみよう』
3.実習 Canva体験、30秒程度の動画を3~4本製作
4.実習 MadMapperで出力動画を変形、様々な形のオブジェへ投影
学園祭 舞台の部
生徒の作品を上映
ICT教材を購入
協働作業スペースの構築
*LEGO Spike プライム
外部講師による職員研修・授業②
プログラミング
講師紹介
島袋 寛都(しまぶくろ ひろと)先生
株式会社アフレル 企業研修講師。教材開発、技術サポート、社内システム管理担当。
職員研修も実施
生徒向け授業内容
①ライントレース
カメラセンサーを用いた車を制作し、黒のライン淵の色(白地に黒のラインが敷かれている)、白と黒を判別させ、左右に角度を変えながら進むプログラムを実行する。スピードや角度調整を思考し、確実に円を描けるよう工夫した。
②発展課題『自走システムの開発』
運送業者になったつもりで、荷物を安全に届ける工夫を見出そう。
1.実習 LEGOで車を組み立てる。Spikeアプリと本体ハブをペアリングする。
2.実習 講師による授業『ライントレースさせよう』
カメラセンサーを用いた車で、黒白の色(白地に黒のラインが敷かれている)を判別させ、
左右に角度を変えながら進むプログラムを実行する。
スピードや角度調整を思考し、ぐるりと一周回れるように工夫した。
3.実習 講師による授業『自動配送システムの開発』
ライントレースの発展課題として、配達業者を想定し、荷物を速く安全に届ける工夫を考え再現する。
社会の実装システムでプログラミングをどのように利用するとより便利になるかということに目を向けて考えた。
発進ボタンの工夫や、スピード調整、進行方向を切り替えて運送をリピートさせるアイディアが生まれた。
4.もっとプログラミング 『ホッパーレースで勝利するのは?!』
アプリ内既成のプログラムを改良し、腕のパーツを工夫して、そのパーツに合わせたプログラムを組む。
真っすぐ走らせるのがなかなか難しく、工夫を重ねた。障害物あり・なしのレースで競った。